みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
日本の優勝で幕を閉じた今大会でしたが、
そんなWBCですが、今回20ヶ国が出場しています。
今回は日本以外の出場国のNPB所属(過去に所属)の選手を紹介します。
アメリカ代表
☆マイコラス 元巨人 2015年〜17年
2015年〜2017年まで所属し、二桁勝利を2度記録するなど大活躍しました。
奥さんが綺麗なことでも話題になりました。嫌煙家としても有名です。
☆ニック・マルティネス投手 元日本ハム、ソフトバンク
東京オリンピックにもアメリカ代表として選出されており日本代表を熟知しております。
今大会ではカーショーの代替選手としての選出です。
現在はパドレスに所属しており、ダルビッシュ投手の同僚でもあります。
メキシコ代表
☆ジョーイ・メネセス 2019年オリックス
2019年の開幕前の侍ジャパン強化試合でメキシコ代表の四番として出場しています。
シーズン開幕後は故障で登録抹消される5月5日までの29試合で打率.206ホームラン4本と日本プロ野球に適応できずに苦しんでいました。
登録抹消後は二軍で調整を続け、苦しい日々を送っていたメネセスでしたが、ドーピング検査に引っかかります。
かつての陸上100メートル王者ベン・ジョンソンと同様の禁止薬物スタノゾロールがメネセスの体内から検出されてしまったのです。
ドーピングをしたからといって必ずしも1流の成績を残せるわけではないということですね。ちなみにメネセスのオリックス時代の盗塁数は0です…
☆セサル・バルガス 2022年オリックス
またまた元オリックス所属選手です。昨年の日本シリーズにも出場していたのは記憶に新しいのではないでしょうか?
ベネズエラ代表
☆ヘルナンデス 2023年ソフトバンク
レッドソックス時代の2021年には48試合に登板し、3点台の防御率を残しています。
2023年7月からソフトバンクに所属しています。
韓国代表
韓国代表にNPBに所属していた選手はいませんでしたが、日本にゆかりのある選手を紹介します。
☆李 政厚(イ・ジョンフ)
現在キウムヒーローズに所属しており、2度の首位打者を獲得している選手ですが、彼は1998年〜2001年まで中日ドラゴンズに所属しており、韓国のイチローと呼ばれていたリー・ジョンボムの息子です。
台湾代表
☆宋 家豪(ソン・チャーホウ) 東北楽天 2016年~
楽天では2年連続で50試合登板し、防御率も2点代とブルペン陣の柱としてチームを引っ張っています。コカ・コーラ社のスポーツドリンクを二軍に差し入れするなど優しさに溢れた選手です。
☆呉 念庭(ウー・ネンティン) 西武ライオンズ 2016年〜
今回紹介する選手の中で唯一の外国人枠外の選手です。台湾出身ですが高校から日本に留学し、大学を経て2015年秋に西武ライオンズにドラフト7位で入団しました。2021年に初めて規定打席に到達しています。
☆王柏融(ワン・ボーロン)日本ハム 2019年〜
大王の愛称でお馴染みの王柏融です。台湾リーグ時代の2016〜17年に2年連続4割というものすごい成績を残しています。さらに2017年は三冠王に輝き、台湾球界史上最高の打者との呼び声も高い選手でした。
2019年から日本ハムに移籍しますが、怪我などもあり期待通りの成績は残せていません。
オランダ代表
☆バレンティン ヤクルト 2011年〜19年 ソフトバンク 2020年〜21年
言わずと知れた日本球界年間最多ホームラン記録保持者のバレンティンです。
来日1年目の2011年に打率リーグ最下位ながらもホームラン王
続く2年目の2012年は規定打席未満ながらも2年連続のホームラン王
そして3年目の2013年には日本記録の60ホーマーを記録
2022年からはメキシカンリーグに所属し今回の2023年の第5回WBCを最後に引退を表明しました。
中国代表
☆真砂勇介 ソフトバンク 2013年〜22年
両親が中国出身ということで今回のWBCに選出されました。代表入りの打診を受けるまで本人も参加資格があることを知らなかったそうです。ソフトバンク時代のあだ名はチームメイトの柳田選手にあやかって右打者版柳田「ミギータ」
カナダ代表
☆スコット・マシソン 巨人 2012年〜19年
ご存知、巨人のスコット鉄太郎の一人マシソンです。
ご存知ない方に補足いたしますと、かつて巨人には西村健太朗投手、山口鉄也投手、そして今回カナダ代表に選ばれたスコット・マシソンを加えた投手三人で中継ぎの勝ちパターンをやっており、その三人の名前をモチーフにしたグループ名です。
趣味は狩猟であり弓矢を扱うそうです。そういった弓さばきが投球にもいかされているとかいないとか…
好物はワニ肉!
キューバ代表
☆アルバレス 中日 2022年〜
最速152kmを誇るキューバの若手成長株です。観客からのヤジに激昂する熱い一面も持ち合わせています。
☆ジャリエル・ロドリゲス 中日 2020年〜23年
2022年に39ホールドでセ・リーグ最優秀中継ぎ投手に輝き、今年もさらに素晴らしい活躍を見せてくれるのかと思いきや、今回の2023年WBC終了後に突如キューバから亡命しメジャーの球団との契約を目指しているとの報道がありました。同年10月に中日はロドリゲスとの契約を解除し、自由契約となりました。今後ロドリゲスはどこで何をしていくのでしょうか?
☆ライデル・マルティネス 中日 2018年〜
2022年に39セーブでセ・リーグのセーブ王に輝いた中日の守護神です。最速160キロを超える豪速球を武器に今季も32セーブを上げています。
☆アリエル・マルティネス 中日 2018年〜22年 日本ハム 2023年〜
球界では中々珍しい外国人捕手として渋く活躍しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
次回の2026年のWBCには果たして今回紹介した選手が再び出てくるのか?あるいは新たな刺客が現れるのか?
とても楽しみですね!
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