・英語は難しくて挫折してしまったけど何か他の語学をやってみたい。
・英語は極めたので他の言語を学んでみたい。
・とりあえず何でも良いから語学を身につけたい。
そんな人にオススメの日本人が学びやすい言語について紹介します。
目次
韓国語
使用人口約7500万人
発音が近い
韓国は日本の隣国なので発音が近い単語が多いです。
「気分」「準備」「炭酸」「茶」「無料」
これらの単語は日本語と同じ発音です。
基本の文法が日本語と同じ
英語は文法がSVOですが、韓国語は日本語と同じSOV型です。
「S(主語)~が+O(目的語)~を+V(動詞)~する」
例えば
「私 は BTS が 好きです」
「저 는 BTS 가 좋아요 」
「チョ ヌン BTS ガ チョワヨ」
確かに同じですね。
なんだか出来そうな気がしませんか?
インドネシア語
使用人口約1億7000万人
アルファベット表記でローマ字読み
日本人にとって馴染みの深いアルファベット表記のローマ字(カタカナ)読みなので、大体見た目通りに感覚で読めてしまいますね。
中学時代英単語を覚える時、ローマ字(カタカナ)読みで覚えた人も多いと思います。
複数形は単語を繰り返して表示
英語では複数形の場合
book→books
というように語尾にsをつけますが
インドネシア語は複数形の場合
buku→buku-buku
と繰り返します。
動詞に過去形や未来形といった時制がない
日本語 「食べる」「食べた」
英語 eat ate
といった過去形や未来形がありますが
インドネシア語にはそういったものがありません。
インドネシア語で「食べる」、「食べた」は全てmakanとなります。
覚える単語が少ないのは、ありがたいですね。
冠詞がない
日本語と同じく冠詞がありません。
日本人にとって英語を挫折するポイントの一つといっても良い「a」とか「the」といったややこしい冠詞がありません。
昔英語の先生が
「冠詞を制する者は英語を制す」
と言っていましたが、そもそもインドネシア語には冠詞がありません。
ということは勉強する前からほぼインドネシア語を制したってことになりますよね(笑)
マレーシア語
使用人口約2500万人
- アルファベット表記のローマ字(カタカナ)読み
- 動詞に時制変化がない
- 冠詞がない
- 複数形がない
このようにマレーシア語とインドネシア語はほとんど同じ特徴を持っており、兄弟言語とも言われています。
つまりインドネシア語を話せるようになればもうほぼマレーシア語も話せるということです。
なんて効率の良い言語なんでしょうか。
俄然学習意欲が湧いてきます。
スワヒリ語
使用人口約7000万人
他の言語はアジアの言葉なので、ある程度日本語に似ているのも理解出来るのですが、スワヒリ語ってどこの言葉やねんって感じです。
実はスワヒリ語とは東アフリカのケニアやタンザニアで話されている言語なのです。
発音が近い
もうお馴染みのアルファベット表記のローマ字読みです。(笑)
冠詞がない
はい。冠詞がないので、もうほぼスワヒリ語を制していますね。
ライオンキングにもスワヒリ語が使用されている
ライオンキングの主人公シンバも実はスワヒリ語だったんです。
シンバ(Simba)はスワヒリ語でライオンという意味です。
ライオンにライオンって名前をつけるなんて親のセンスはどうなってるでしょうか(笑)
そんなシンバのお父さんムファサ (Mufasa)とはマナゾト語で王を意味します。
お母さんのサラビ (Sarabi)は
スワヒリ語で蜃気楼という意味です。
マナゾト語という謎の言語にも興味をそそられますが、サラビの蜃気楼ってどういう意味なんでしょうか?
蜃気楼のように神出鬼没に現れ獲物を狩りとっていたのでしょうか?
そしてライオンキングの悪役のスカー(Scar)ですがこれは英語で傷を意味します。
しかしスカーはあだ名で本名はタカ(Taka)
スワヒリ語で意味は廃棄物。
はっ廃棄物だとー?
こんな名前をつけられたらそりゃグレますね
。
一部スワヒリ語以外のキャラクターもいましたが、スワヒリ語のキャラは確かにローマ字読みでわかりやすいですね。
まとめ
以上4つの言語を紹介しましたが、どれも日本語に近い読み方をするものばかりでした。
日本人はリスニングが苦手だと良く言われます。
たしかに僕もリスニングが苦手でした。
発音が近い言語なら英語よりスムーズに理解出来るかもしれませんね。
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